今日で令和になって丸一年が経ちました。
思い起こせば一年前、明るい雰囲気の中で、新たな時代がはじまったことを思い出します。
しかし、一年後の今日、まさか日本全国に緊急事態宣言が発令され、ゴールデンウィークにもかかわらず、遊ぶ場所もすべて閉鎖され、外出自粛になっていようとは、誰ひとり想像もしなかったのではないでしょうか?
あらためて、普通に生活できるということが、どれほどありがたい事なのかを思い知らされました。
令和には
「厳しい寒さの後に春の訪れを告げ、見事に咲き誇る梅の花のように、一人一人の日本人が明日への希望とともに、それぞれの花を大きく咲かせることができますように」
との願いがこめられているそうです。
冬の寒さがあるからこそ、春の暖かさを有り難く感じます。
良い種をまけば、良い花が咲きます。
阿弥陀さまは、私たち一人ひとりに良い花が咲くようにと、いつも願ってくださっています。
明日への希望とともに、今できることをしっかりと。
手洗い、うがい、南無阿弥陀仏。