昨日7月21日、総本山知恩院にて新命住職認証奉告式が挙行されました。
新型コロナウイルス感染拡大を考慮し、人数制限、感染予防をしっかりとおこなったうえでの開催となりました。
新命住職認証奉告式とは、この一年間で住職に就任された人が対象で、総本山知恩院の御影堂にて住職認証いただいたことを法然上人に奉告する儀式です。
今回は全国で199名が新しく住職になられ、このコロナ禍の時期にもかかわらず、北は北海道から南は九州まで、50名弱の参列がありました。
新しくなった御影堂での法要は改修後初めてですので、有り難い中にも身が引き締まる思いがしました。
浄土門主猊下からの御言葉も有り難く頂戴いたしました。
この時期、他の行事が中止になっている中でのこの奉告式開催に、不安や疑問もありましたが、それほどまでに大切な儀式であるということを参列してわかりました。
コロナの対応が大変な中、準備いただいた関係各所の皆さま本当にありがとうございました。
この日、京都は36度。
マスクをしながらでの参列で、式中は汗が止まらず脱水症状になるかと思いました。
夕方は雷雨で、すぐに帰宅できず足止めをとなり、記憶に残る一日となりました。
そうそう、今回は妻と二人で参列いたしました。
まだまだ、力不足ではありますが力を合わせて頑張っていきます。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。